【変態美容師が斬る!】94点!プレミアムボタニストシャンプー実際使っての口コミレビュー&成分解析

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3.000円以上の価格帯
この記事を書いた人
nagasaka ryuuji

美容暦25年の現役美容師
エイジングケアに特化したヘアサロン【Jamie】オーナー

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どうも長坂です。





この記事で分かること

✔買っちゃダメな人はこんな人

✔オタクが成分を全力解析

✔結論・ボタニストプレミアムはこんなシャンプー

買っちゃダメな人はこんな人



結論から言おう。
「極度の乾燥肌の人」だな。

さすがプレミアムと謳っているだけあって、低刺激な安全性の高い成分を使っている。

だが、低刺激だが脱脂力のある成分を配合しているんだ。(安い高級アルコール系シャンプーと比べたらぜんぜんマイルドだけどな)

ただ一つ言っておきたいのは、ボタニストが悪いのではなく、超乾燥肌の人には、洗浄力も弱く、ごりごりアミノ酸系な、よりベストなものがあるよということだ。

・例えばコレとか…⇒敏感肌に特化した【ハイビスカスシャンプー】


・コレも洗浄力の弱いしっとり系だな⇒オールアミノ酸系界面活性剤【haru】

逆にオールアミノ酸系シャンプーだとマイルドすぎてペタっとなってしまう方や、普通~オイリー肌の方なんかにはドンピシャだぞ!


ではどんな成分なのか、詳しく見ていくぞ。










全力解析いってみよー!

解析・・・の前に、いつものくど~い説明からな。

毎回書いてるから、当ブログの読者はサラ~っと読み飛ばしてくれよな。

まず大前提として、シャンプーの「」は洗浄成分なんだ

シャンプーは6~8割が水。2~3割が洗浄成分(界面活性剤)。あと補修・保湿などのオマケ成分だな。

この2~3割を占める洗浄成分に安価で強いものを使っていたら、どんなに素晴らしい補修・保湿成分を配合していたとしても、なんの意味もない。

毎日のシャンプーで皮脂も潤いも過剰に奪われ、どんどんダメージを負うことになるぞ。

オタク美容師としては、ちょっと高価になってしまうが、アミノ酸系の洗浄成分を強くおすすめするぞ

ちなみに成分表は、配合量の多い順に書かれているぞ

水、ココイルメチルタウリンNaコカミドプロピルベタインラウリルベタインラウレス-4カルボン酸Na、リンゴ酸、加水分解コメタンパク、PEG-30水添ヒマシ油、アズキ種子エキス、コメヌカエキス、クズ根エキス、ダイズ種子エキス、シャクヤク根エキス、イチジク果実エキス、アセロラ果実エキス、アロエベラ葉エキス、ユズ果実エキス、アンズ種子エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、サボンソウ葉エキス、シラカンバ樹皮エキス、サピンヅストリホリアツス果実エキス、クロフサスグリ果実エキス、マドンナリリー根エキス、グリセリン、BG、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-65、ココイルグルタミン酸Na、ラウリルヒドロキシスルタイン、デシルグルコシド、メチルグルセス-20、コカミドMEA、セテアレス-60ミリスチルグリコール、ジステアリン酸PEG-150、ステアラミドプロピルジメチルアミン、塩化Na、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、エタノール、安息香酸Na、香料



黄色いところが洗浄成分だな。

では「プレミアムボタニカルシャンプー(ベロアモイスト)」の成分を一つ一つ解析していくぞ。

洗浄成分1 ココイルメチルタウリンNa

おおー!これはGOODな成分!

アニオン界面活性剤、アミノ酸系(タウリン系)の洗浄成分だな。「水」の次に書かれているので、こいつがメインの洗浄成分と言えるな。

こいつは「ココイルグルタミン酸TEA」などグルタミン系とかに比べたらちょびーっとだけ洗浄力が強い。(まあ強いといっても安っすいシャンプーの「ラウレス硫酸」なんかに比べたら弱いけどな)

低刺激でとっても良い成分だぞ。

バリバリのブリーチ毛とかだと若干強いかなという程度だ。

メインの洗浄成分は素晴らしい!





 

洗浄成分2 コミカドプロピルベタイン・ラウリルベタイン

ベタイン系の両性イオン界面活性剤だな。

いろ~んなシャンプーに普通に配合されてるありきたりな成分だ。
低刺激で安全。

泡立ちや洗浄力の調整にサブ的に配合されてるかんじだな。

洗浄成分3 ラウレス-4カルボン酸Na



エーテルカルボン酸系のアニオン界面活性剤だな。

俗に言う「高級アルコール系」と呼ばれるやつだ。

悪名高い「ラウレス◯◯」だが、こいつはアミノ酸と同等程度に低刺激だから安心してくれ。

数字は-4、-5、-6とあって、数字が大きいほど洗浄力・刺激ともに弱くなるぞ。

こいつが配合されているため、オールアミノ酸系のシャンプーと比べると少~し洗浄力が強くなってしまうんだな。

まあでも「エイジングシャンプーとしては若干強め」というだけで、安いシャンプーなんかと比べたらものすごくマイルドだ。

逆に言えば「根元をフワっとさせたい」とか、「ボリュームを出したい」なんて方はこちらの方が合ってるぞ!




 

保湿・補修などオマケ成分がすごいんだ!


ボタニカル「プレミアム」シャンプーは、保湿成分が本当に「プレミアム」だった!!

プレミアムの名に恥じない高価な成分がてんこ盛りだったぞ。

それでは一つ一つ解説していくぜ!

神成分1 ジラウロイルグルタミン酸リシンNa


きたー!俺の愛する成分。

俗に言う「ペリセア」だな。

速攻で浸透して、毛髪を補修してハリコシを出してくれる。めっちゃ良い成分。

2008年旭化成ファインケムから報告されたすごい奴だ!


ジラウロイルグルタミン酸リシンNaに毛髪修復作用が認められています。

ジラウロイルグルタミン酸リシンNaの毛髪浸透および修復メカニズムは、1鎖型のラウロイルグルタミン酸Naがより浸透しがたいことから、化学構造的に2鎖のアシル基とペプチド骨格をもち、その構造が毛髪中のタンパク質やセラミド2に類似し親和性が高いこと、かつ表面張力低下能に優れていることに由来すると考えられています

化粧品成分オンライン


もっといろんなシャンプーに配合してくれたらいいのにな!
と、心から願う。


神成分2 ポリオクタニウム-65

うわー!!

またまた俺の大好きなヤバい成分。

ポリオクタニウム-65通称「リピジュア」だ!!

ポリオクタニウムは1~112まで存在する(多っ!笑)

-51・-61・-64・-65を「リピジュア」と呼んでいる。

機能としては、端的にいうと「めっっちゃしっとりする」。

あのヒアルロン酸の2倍近い保湿力があると言われているんだぞ。





健康で美しい肌・髪を保つためには、表面のしなやかさ、滑らかさ、柔らかさなどの性質が必要です。これらの性質を左右するのが、表皮の最外層の水分量です。MPCの持つ高い保湿性、保護皮膜形成を活かして、「リピジュア」はスキンケア、ヘアケア、メイキャップ等の様々な化粧品に用いられています。

日油HP
日油HPより引用



「ボタニストシャンプー プレミアムライン」のウリである、和植物エキスは正直よく分からんし、あまり信用もしていない(個人的意見)。

だが「ペリセア」や「リピジュア」、他にも「グリセリン」なども配合していることから、かなりの保湿力があると断言できるぞ!











結論 ボタニカルシャンプーはこんなシャンプー



結論から言うとアミノ酸系シャンプーだとペタっとなっちゃう人には最高のシャンプーだ。

もっと低刺激で、もっと洗浄力がマイルドなシャンプーもあるが、十分サロン専売品と同等レベルの高価な成分を配合している。

ただ問題は値段なんだよな。

300mlで3.000円前後と、なかなかのお値段だ。

しかしよーく成分を見てみると、サロンの超高級シャンプーと同程度の成分なんだな。

サロンシャンプーは4000円、5000円当たり前なのを考えると安いとも言えるよな。

結論俺なら「公式HPの初回53%オフで買ってみて、良ければそのまま使うし、値段のわりにちょっとって思ったら、他のアミノ酸系シャンプーにする」

今なら初回53%オフらしいぞ(公式HP)↓↓↓

【BOTANIST プレミアムライン セット】BOTANISTの1ランク上のプレミアムライン





→他のしっとりツルツル アミノ酸系シャンプーが知りたい!って方はこちら










Amazonなどでも買えるみたいだが、2022年現在は公式HPで買った方が断然お得だな。

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