【保存版】AGA治療薬の違いまとめ|フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル徹底比較

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AGAまめ知識
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モウコーンZ

美容暦30年の現役美容師
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毛が減っても、希望は増える。
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✔この記事でわかること

  • AGA治療薬の種類と違い
  • それぞれの薬がどんな人に向いているのか
  • 医師に相談する前に知っておきたい基本知識





AGA治療薬は大きく3種類ある

AGA(男性型脱毛症)の治療薬には、大きく分けて以下の3種類があるんだ。



種類主な作用内服 / 外用推奨度(ガイドライン)
フィナステリド抜け毛を防ぐ内服推奨度A
デュタステリドフィナステリドの上位互換内服推奨度A
ミノキシジル発毛を促進する外用 or 内服外用は推奨度A、内服は非推奨

フィナステリド|まずはここから

特徴

  • 5αリダクターゼII型(悪さをする男性ホルモン)を抑制し、DHT(抜け毛の原因)の生成を抑えることで抜け毛を防ぐ
  • 副作用が少なく、AGA初期の治療に最も使われている




メリット

  • 比較的安価(ジェネリックなら月3,000円台も)
  • 日本皮膚科学会でも推奨度A

デメリット

  • 発毛効果は乏しく、あくまで「抜け毛を防ぐ」役割
  • 性欲減退などの副作用が少数ながら報告されている





デュタステリド|進行している人に

特徴

  • フィナステリドが抑制するII型に加え、I型も抑制することでより強力なDHT抑制効果がある




メリット

  • フィナステリドより効果が高い(約1.6倍との研究も)
  • 進行したAGAにも対応できる



デメリット

  • 副作用がやや出やすい(性機能関連、肝機能の値など)
  • 一部クリニックでは高価(5,000円〜/月)





ミノキシジル|発毛を促す唯一の成分

特徴

  • 血管拡張作用により、毛根に栄養が届きやすくなる
  • 外用薬は一般的、内服薬は自己責任での使用が多い




メリット

  • 発毛効果が期待できる
  • 外用薬はドラッグストアでも購入可能



デメリット

  • 単独使用では抜け毛を止められないため、フィナステリドなどとの併用が推奨される
  • 内服は副作用リスク(多毛・心拍数増加など)がある





自分に合う治療薬の選び方

状況おすすめの薬
AGAの初期(予防目的)フィナステリド
抜け毛が止まらない・進行中デュタステリド+ミノキシジル外用
発毛効果を強く求めるフィナステリド or デュタ+ミノキシジル内服
副作用が気になるフィナステリド(最も軽度)









まとめ:まずは基本から、段階的に

AGA治療薬には、それぞれ明確な役割と対象者が存在する。

無理に全部を試すのではなく、まずは基本のフィナステリドから始め、変化に応じて段階的に治療を進めるのが失敗しないコツだ。



✅次に読むべき記事:

👉 [AGA治療に失敗しないための5つの落とし穴|実体験から学ぶ注意点]