結論:マーロ17パーフェクトウォッシュシャンプーはこんな人に向いている
いきなり結論からいくぞ。
マーロ17パーフェクトウォッシュシャンプーのメリット・デメリットを紹介していく。
時間がない人はここだけ見てくれよな!
⚠デメリット
・洗浄力が強い(乾燥肌は使えない、キシみが出る)
・コスパが悪い(350ml/2000円前後)
✨メリット
・オイリーさんでも使える洗浄力
・育毛効果があると言われる「キャピシル」配合
・大人の男っぽいシブい香り

洗浄力がかなり強いよ。
オイリーさんで、しかも敏感肌ではない方には向いてるな。
乾燥肌さんはマイルドウォッシュの方がおすすめだ。
配合成分も「ザ・メンズシャンプー」ってかんじなので、女性と併用はきびしいな。
あとは価格かな。
けっこう高いよね…
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実際使ってみた レビュー
レビュー1 香りは?
なかなかいいよ。
男っぽいけど、オジサンくさくない絶妙な香りだな。
甘過ぎず、オジサン過ぎず、俺は好きだな。
レビュー2 泡立ちは?
泡立ちはいいよ。
きめ細かいモコモコの泡質だな。
まあ泡立ちなんて品質にはなんも関係ないけどな。
気持ち良く洗えるな。
レビュー3 肝心の使用感・洗い上がりは?
使用感は洗浄力の強さからか、多少キシみを感じたな。
洗い上がりは、メントールのスースーもあってかなりスッキリ。
ふわっとボリュームを出しやすいシャンプーだな。
3日間使ってみて


俺がもともと乾燥肌なのもあって、カサカサした感じは否めなかったな。
逆に言うとオイリーさんには適しているということだ。
すごくスタイリングしやすかったな。
ふわっとボリュームが出るよ。
あと頭皮のニオイも気にならなくなったな。
価格さえ許せれば、オイリーさんには良いシャンプーだと感じたぞ。
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成分を全力解析

マーロ17パーフェクトウォッシュシャンプーの成分はこんなかんじだ。
水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、コカミドMEA、ラウリルベタイン、PEG-32、PEG-6、アセチルテトラペプチド-3、アカツメクサ花エキス、リンゴ果実培養細胞エキス、ヤナギラン花/葉/茎エキス、トリフルオロアセチルトリペプチド-2、10-ヒドロキシデカン酸、セバシン酸、1,10-デカンジオール、コラーゲン、アボカド油脂肪酸ブチル、ホホバ種子油、アボカド油、月見草油、ハイブリッドサフラワー油、オリーブ果実油、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Na、加水分解ダイズタンパク、ホエイ(牛乳)、アルゲエキス、ヒバマタエキス、ビワ葉エキス、トウキ根エキス、アカヤジオウ根エキス、ナツメ果実エキス、ヨモギ葉エキス、ヒオウギエキス、ダイズ芽エキス、ローヤルゼリーエキス、ポリクオタニウム-48、ポリクオタニウム-7、トウガラシ果実エキス、BG、DPG、メントール、デキストラン、キサンタンガム、ココイルメチルタウリンNa、レシチン、PEG-60水添ヒマシ油、エタノール、グリセリン、クエン酸、クエン酸Na、ピロ亜硫酸Na、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、ソルビン酸K、香料、カラメル
黄色いところがシャンプーの「命」洗浄成分だぞ。
洗浄成分の解析
それではまずシャンプーの「命」、洗浄成分を細かく解説していくぞ。
メイン洗浄成分 オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
あの「ラウレス硫酸」と同じくらい強い洗浄成分だ。
天然系の成分で、特別避けなければいけないほど危険な成分ではない。
しかし脱脂力はかなり強いので、乾燥肌や、アトピーの人は使えないな。
サブ洗浄成分 ラウリルベタイン
こちらもそこそこの洗浄力がある成分。
泡立ちなど補助的に配合されてるかんじだな。
この成分も多少刺激があるんだよな…
洗浄成分まとめ

「強い」よね。
けっして乾燥肌や、敏感肌の人が手を出してはいけない代物だな。
肌の強い、かなりのオイリーさんに向いている洗浄成分だと言えるな。
保湿・補修成分の解析
洗浄成分は脱脂力の強いさっぱり系だったな。
では保湿・補修の成分はどうだろう?
細かく解説していくぞ。
育毛成分 アセチルテトラペプチド-3、アカツメクサ花エキス(キャピシル)
この2つの複合成分で通称「キャピシル」という成分だ。
あのみんな知ってる「ミノキシジル」の3倍もの育毛効果があると発表された成分だ。
3000円台の育毛シャンプーや、育毛剤によく配合されているな。
▼生体実験でも実証されているぞ。
キャピシル論文翻訳
キャピシルは脱毛プロセスを抑制、防止し、発毛を促進します。
生体外実験の結果、ミノキシジルよりも発毛に優位性のあることが実証されました。
臨床データでは、毛髪成長期の休止に対する役割を上昇させることで脱毛症を改善させることが明らかになりました。
「キャピシル」はミノキシジルの安心できる代替え品となり、より早い結果をもたらします。
hatumou life引用
頭皮ケア成分 リンゴ果実培養細胞エキス
頭皮の老化を防ぐアンチエイジング成分だな。
強力な抗酸化作用・抗炎症作用・常在菌の調整などの効果があるぞ。
【リンゴ果実培養細胞エキスの効果】
皮膚アレルギーの抑制、皮膚微生物叢(皮膚常在菌)の調整、ピロロキノリンキノンによる強力な抗酸化機能(ビタミンCやビタミンEの数倍)、抗炎症。
Cosmetic-Info.jpより
頭皮ケア成分 ヤナギラン花/葉/茎エキス
ステロイドのような成分だな。
抗炎症効果、抗酸化作用、アクネ改善効果などがあるぞ。
ヤナギラン花/葉/茎エキス
ヤナギランの抽出物。ヒドロコルチゾンよりも即効性のある抗炎症剤。
抗酸化作用、肌荒れ・アクネ改善効果 。
化粧品原料検索データベース
各種オイル アボカド油脂肪酸ブチル、ホホバ種子油、アボカド油、月見草油、ハイブリッドサフラワー油、オリーブ果実油
頭皮の保湿をしてくれるオイル類だな。
ホホバオイルなどは皮膚との親和性も高いんだ。
頭皮を柔らかくなめらかにしてくれるぞ。
ホホバ種子油は皮膚親和性が高く、閉塞性により皮膚の水分蒸発を抑え、その結果として皮膚に柔軟性や滑らかさを付与するエモリエント性を有していることから、各種クリーム、メイクアップ製品、ヘアケア製品などに汎用されています。
化粧品成分オンライン
保湿・補修成分まとめ

やはりメンズシャンプーらしく、頭皮ケア成分が充実しているな。
価格は少々高いが、お値段なりのリッチな成分を配合しているぞ。
オイリーなメンズには自身を持っておすすめできるな。
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ついでにトリートメントもチェック

水、セテアリルアルコール、DPG、ステアルトリモニウムクロリド、アセチルテトラペプチド-3、アカツメクサ花エキス、リンゴ果実培養細胞エキス、ヤナギラン花/葉/茎エキス、トリフルオロアセチルトリペプチド-2、10-ヒドロキシデカン酸、セバシン酸、1,10-デカンジオール、コラーゲン、アボカド油脂肪酸ブチル、ホホバ種子油、アボカド油、月見草油、ハイブリッドサフラワー油、オリーブ果実油、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Na、加水分解ダイズタンパク、ホエイ(牛乳)、アルゲエキス、ヒバマタエキス、ビワ葉エキス、トウキ根エキス、アカヤジオウ根エキス、ナツメ果実エキス、ヨモギ葉エキス、ヒオウギエキス、ダイズ芽エキス、ローヤルゼリーエキス、トウガラシ果実エキス、シア脂、イソノナン酸イソノニル、PEG-32、PEG-6、BG、パルミチン酸エチルヘキシル、ステアリン酸、オレイン酸、メントール、デキストラン、キサンタンガム、レシチン、イソプロパノール、エタノール、グリセリン、クエン酸、ピロ亜硫酸Na、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、ソルビン酸K、香料
シャンプー同様、頭皮に良い成分がてんこ盛りなコンディショナーだな。
ただ一つ美容師的に解せないのは、ベースにカチオン界面活性剤(赤い所)が使われているところだ。
ダメージ毛に吸着して強力に補修、静電気も防いでくれる素晴らしい成分なのだが、炎症の原因になり得るため、「頭皮には付けちゃダメ」と言われる成分なんだ。
付いても問題ない人がほとんどなのだが、そういう危険性のある成分がベースに使われていて、あと頭皮ケアの成分がずらりと並ぶのは、どうもチグハグに思えるよな。
美容師的には地肌に付けるのは勧められない。
豪華な頭皮ケア成分がなんとももったいないな…
まとめ

・香りは男っぽいけどオジサンくさくない(俺は好き)
・泡立ちはめっちゃ良い
・洗浄力はかなり強い(乾燥肌・敏感肌は注意)
・頭皮ケア成分は豪華
・スースーがなかなか強烈
・コンディショナーは豪華な頭皮ケア成分配合も、ベースになぜか頭皮に刺激のある成分が。
深刻な薄毛の悩みには、専門的なケアを
「でも、シャンプーだけじゃ薄毛は解決しない…」
そう考えている人もいるでしょう。美容師として、僕もそう思います。シャンプーはあくまで「頭皮環境を整える」ためのもの。もし薄毛が進行しているなら、発毛剤やクリニックでの治療も視野に入れるべきです。


