【忖度なし】2024スカルプDストロングオイリーシャンプー プロが成分を徹底解析 育毛できる?価格は?

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3.000円以上の価格帯
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nagasaka ryuuji

美容暦25年の現役美容師
エイジングケアに特化したヘアサロン【Jamie】オーナー

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✔この記事で分かること

・結論:スカルプDストロングオイリーはこんなシャンプー

・成分を丸裸、徹底解析

・ついでにコンディショナーも解析




本文の前に!



メンズに読まれている記事をランキング形式でまとめたぞ。


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本文↓

結論:スカルプDストロングオイリーはこんなシャンプー



350ml/3774円 1mlあたり約10.7円

ズバリ!ただ単に洗浄力が強いわけじゃなく、低刺激かつ脱脂力のある成分をオイリーさん用に絶妙に配合したシャンプー(ただし値段が高い!)

オイリーさん用のシャンプーといえば、「ラウレス硫酸」など頭皮に刺激があってもとにかく脱脂力の強い成分を使うというのがほとんどだった。

しかしこの「ストロングオイリー」は、皮膚刺激がほとんどない低刺激な成分、なおかつほどほどの脱脂力がある成分でまとめられている。

直接的な育毛成分は含まれないが、頭皮ケア成分・ハリコシ成分ともに豪華なものが使われていてグッド。

オイリーで頭皮ケアに注力してる方は使ってみる価値はあるぞ。

あとは3000円超という値段との兼ね合いかな?







→他のメンズシャンプーと比較したい方はこちら











成分を全力解析







全力解析!・・・の前に、いつものくど~い説明からな。

いつも書いてるので、当ブログの読者はサラ~っと読み飛ばしてくれよな。

まず大前提として、シャンプーの「命」は洗浄成分なんだ

シャンプーは6~8割が水。2~3割が洗浄成分(界面活性剤)。あと補修・保湿などのオマケ成分だな。

この2~3割を占める洗浄成分に安価で強いものを使っていたら、どんなに素晴らしい補修・保湿成分を配合していたとしても、なんの意味もない。

毎日のシャンプーで皮脂も潤いも過剰に奪われ、どんどんダメージを負うことになるぞ。

オタク美容師としては、ちょっと高価になってしまうが、アミノ酸系の洗浄成分を強くおすすめするぞ。

ちなみに成分表は、配合量の多い順に書かれているぞ(医薬部外品は当てはまらない)






スカルプDストロングオイリーの成分はこんな感じだ。





有効成分:ピロクトンオラミングリチルリチン酸ジカリウム、サリチル酸

その他の成分:豆乳発酵液カッコンエキスクロレラエキス、セイヨウニワトコエキス、メリッサエキス、ゲットウ葉エキス、オウバクエキス、ポリグルタミン酸塩、N-ラウロイル-L-アスパラギン酸ナトリウム液、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液、N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液、ヤシ油脂肪酸加水分解ケラチンカリウム液、シルク末、ニンジンエキス、酵母エキス(1)、加水分解シルク液、ヒドロキシプロピルキトサン液、加水分解ケラチン液、塩化N-[2-ヒドロキシ-3-(ラウリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解ケラチングリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液、塩酸ピリドキシン、l-メントール、酢酸DL-α-トコフェロール、ユーカリ油、ハッカ油、オレンジ油、スペアミント油、1,2-ペンタンジオール、1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、濃グリセリン、ヒドロキシエタンジホスホン酸液、ラウリン酸、モノラウリン酸ポリグリセリル、無水エタノール、エタノール、粘度調整剤、pH調整剤、フェノキシエタノール、安息香酸ナトリウム






※「医薬部外品」なので非常に分かりにくい成分表だが、黄色いところがシャンプーの「命」洗浄成分だぞ。

 ※医薬部外品と化粧品の成分表の違い・・・
①医薬部外品は、有効成分とその他の成分を分けて表示
②医薬部外品は、必ずしも多い順に表示しなくてもいい
③そもそも表示名が違う
(ややこしい・・・・・)




洗浄成分を解析




まずはシャンプーの「命」、洗浄成分の解析をしていくぞ。





洗浄成分1 N-ラウロイル-L-アスパラギン酸ナトリウム液



ストロングオイリーなのに意外にも超マイルドな洗浄成分だ。

化粧品登録で言うところの「ラウロイルアスパラギン酸Na」。

弱酸性で肌に優しい、陰イオン界面活性剤だな。

マイルドな洗浄力で、皮膚刺激もほとんどない。

泡立ちが良いのも特徴だ。

メンズシャンプーはラウレス硫酸などの「とにかく強い成分で脂を取ってしまえ!」ってシャンプーが非常に多いが、そんなシャンプーとは一線を画するな。



▼詳しくは専門サイトからどうぞ

ラウロイルアスパラギン酸Naは、皮膚に対して安全性が高く、弱酸性領域で優れた起泡性を示し、かつ洗浄後にさっぱりとした感触および良好な指通り性を示すことから、主に洗顔料、洗顔パウダー、洗顔石鹸、ボディソープ製品などに使用されています。

化粧品成分オンラインより引用





▼泡立ちに関する検証結果はコチラ

– 泡立ち性試験 –

一般にシャンプーや洗顔料に用いられる界面活性剤のうち弱酸性領域で起泡力を示す界面活性剤を25℃の0.33wt%界面活性剤水溶液225gに調整し、これらをミキサーで泡立て、30秒後の泡高さをオステライザー法に基づいて測定したところ、以下の表のように・・・

ラウロイルアスパラギン酸Naは、弱酸性領域で起泡力を示す界面活性剤の中で最も高い起泡力を示した。

このような検証結果が明らかにされており、ラウロイルアスパラギン酸Naは弱酸性領域において優れた泡立ちが認められています。

化粧品成分オンラインより引用



洗浄成分2 スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム



こいつはかなり脱脂力が強い成分だ。

ただ洗浄力が強いといっても、界面活性剤のなかでは比較的低刺激な成分になるので、特別避けるほどでもないぞ。

他の成分が軒並みマイルドなため、男の皮脂に負けないように補助的に配合されているかんじだな。

アトピーや、酷い肌荒れの方は注意した方がいいかもな。






洗浄成分3 ラウリン酸アミドプロピルベタイン液




ラウラミドプロピルベタインのことだな。

そこそこの洗浄力がある。

泡立ちも良く、粘り気があるな。

ベビーソープなどにも使用されるほど低刺激な成分だぞ。







洗浄成分4 ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液





アミノ酸系洗浄成分の中では、サッパリ系の成分だ。

皮膚刺激もほとんどなく安全な成分。

特筆すべきはそのコンディショニング効果。

カチオン化ポリマーと組み合わせることで、しっとりツルツルの手触りにしてくれるぞ。





洗浄成分5 N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液



ココイルグリシンKのことだな。

アミノ酸系の中ではかなり強い洗浄力を持っている。

少し刺激もある成分だ。

これ単体ではキシんでしまうな。

他の洗浄成分がマイルドなため、こいつでグっと脱脂力を上げてるかんじだな。








洗浄成分6 ヤシ油脂肪酸加水分解ケラチンカリウム液



ココイル加水分解ケラチンKのことだな。

非常にコストの高い希少な成分だ。

洗浄力は弱いが、素晴らしいコンディショニング効果があるんだな。

ハリコシを出す効果が特に優れているぞ。






洗浄成分まとめ




ほとんどが皮膚刺激の少ない上質な洗浄成分で構成されている。

非常に脱脂力が弱く、一見「ストロングオイリー」というネーミングにそぐわない洗浄成分にも見える。

ただノーマルのスカルプD(オイリー)と違うのは、グリシン系が配合されているところ。

皮膚刺激の少ない上質な洗浄成分を使いながらも、メンズの皮脂に負けない脱脂力をグリシン系で補う。

非常に理にかなった成分群だと感じたな。







頭皮ケア成分を解析




頭皮ケア成分1 ピロクトンオラミン


かなり強烈な殺菌効果のある成分。

有名な「ジンクピリチオン」よりも殺菌効果が高いんだな。

今現在フケやかゆみで悩んでる人には有効な成分だ。

ただ注意してほしいのは、今頭皮の調子が良い方は、必要以上に常在菌を殺してしまう可能性があるということ。

「殺菌=頭皮に有益」ではないということは理解しておいてほしいな。



オクトピロックス®(表示名称:ピロクトンオラミン)配合シャンプーを使用したハーフヘッドテストの結果は優れたフケ防止効果を示しました。

オクトピロックス®は、医薬部外品においてフケ・カユミ防止の主剤として配合できる原料です。分散タイプのフケ防止剤とは異なり、アルコールやグリコール類及びシャンプーやコンディショナーに配合される界面活性剤に透明に配合可能ですので、ますます多様化する頭髪化粧品に有用な原料です。

マツモト交商









頭皮ケア成分2 グリチルリチン酸ジカリウム



炎症を抑える効果のある成分だな。

フケや頭皮の痒み、肌荒れが気になる方には非常に有効な成分だぞ。

グリチルリチン酸ジカリウムは「甘草」という植物から抽出される植物由来の成分です。

グリチルリチン酸ジカリウムは優れた消炎効果を持っており、肌荒れ防止、ふけ、かゆみ防止などを目的に配合されます。

岡田興産HPより引用







頭皮ケア成分3 豆乳発酵液



頭皮に対して保湿効果の高い成分だ。

皮膚の老化を防止する、抗酸化作用も併せ持っているぞ。

ヒアルロン酸の生成を促し、頭皮のハリを保つ効果があるんだな。

皮脂の抑制や、男性型脱毛の予防にも効果のある成分だな。

 

豆乳発酵液はヒアルロン酸の生成を促進させるため、肌のハリをサポートする目的でエイジングケア化粧品に配合されます。

また、保湿作用があるのでスキンケア化粧品やヘアケア製品に、メラニン色素の発生を抑えるので日焼け止めや化粧下地にも使われています。

リカラHPより引用








頭皮ケア成分4 カッコンエキス(クズ根エキス)



コラーゲンの生成を促し、頭皮の保湿機能を高めてくれる成分だな。

1989年に一丸ファルコスによって検証結果が報告されているぞ。

– ヒト使用試験 –

温度20-21℃、相対湿度45-48%の環境下において4名の被検者の前腕内側部に3%クズ根エキス配合溶液0.02mLを、対照として精製水のみをそれぞれ塗布し、塗布1-5分後の電気伝導度を測定することにより角層の水分量の平均値を算出したところ、以下のグラフのように…

クズ根エキス配合溶液を塗布した部位は、精製水を塗布した部位と比較して2-3分後に電気伝導度の差が生じ、角層水分量の増加が確認された。


このような試験結果が明らかにされており、クズ根エキスに角層水分量増加による保湿作用が認められています。

化粧品成分オンラインより引用







頭皮ケア成分5 クロレラエキス



頭皮を柔らかくする成分だな。

水分量を増加させる効果もあるぞ。

↓1997年に一丸ファルコスによって検証結果が報告されているな。

乾燥肌、湿疹、肌荒れなどの皮膚疾患で悩む40名の被検者(20-30歳)のうち20名に3%クロレラエキス配合乳液を、対照として別の20名にクロレラエキス未配合乳液をそれぞれ1日2回(朝晩)3ヶ月にわたって洗顔後の顔面に塗布してもらった。

また、頭皮や髪の生え際に同様の皮膚疾患がみられる40名の被検者(20-30歳)のうち20名に5%クロレラエキス配合ヘアトニックを、対照として別の20名にクロレラエキス未配合ヘアトニックをそれぞれ毎日洗髪後の頭皮に2ヶ月にわたって塗布してもらった。

それぞれ2,3ヶ月後に「有効:湿疹、乾燥肌、肌荒れが改善された」「やや有効:湿疹、乾燥肌、肌荒れがやや改善された」「無効:使用前と変化なし」の3段階で評価したところ、以下の表のように・・・

試料被検者数有効やや有効無効
クロレラエキス配合乳液201541
乳液のみ(対照)200416
クロレラエキス配合ヘアトニック201262
ヘアトニックのみ(対照)201217

3%クロレラエキス配合乳液または5%クロレラエキス配合ヘアトニックの塗布により、湿疹、乾燥肌、肌荒れなどの皮膚・頭皮疾患に対して良好な効果が確認された。

このような試験結果が明らかにされており、クロレラエキスに皮表柔軟化および角層水分量増加による保湿作用が認められています。

化粧品成分オンラインより引用





ハリコシ成分 塩化N-[2-ヒドロキシ-3-(ラウリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解ケラチン

ラウルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチンのことだな。

一丸ファルコスから「精製水、エタノール、塩化N-[2-ヒドロキシ-3-(ラウリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解ケラチン」とあわせて【プロティキュート Cガンマ 12】という商品名で販売されているな。
低分子で、より髪の内部に浸透、補修してくれる成分だぞ。

▼詳しくは専門サイトからどうぞ


プロテキュートCガンマ12は、毛髪や頭皮と同じケラチンタンパク質の分子状態をできるだけ壊さず、アミノ酸バランスを保持したまま抽出・精製した可溶化γケラトースに高級アルキル(C12)カチオン化。

髪を保護し、ブリーチやパーマの際の傷みを防ぎます。
平均分子量20,000〜40,000。
Cosmetic-Info.より引用






ハリコシ成分 グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体【セラキュート】



おおー!これは俺も大好きな神成分。

「セラキュート」のことだな。

サロンシャンプーにもよく配合されている「ハリコシ成分」だ。

髪表面に薄い皮膜を作り、ボリュームを出してくれるんだな。

加齢でヘタった髪にも非常に有効な成分だぞ。


セラキュートFは、セラミドをモデルとして新規に開発された化粧品用素材であり、セラミドと非常に高い構造類似性を持っています。

そのため、肌への親和性に優れていて、かつ高分子化したことでセラミドにはない機能を併せ持っています。
スキンケア用途では、肌に塗布後、乾燥する過程でCERACUTE同士の強い親和力による被膜形成と長鎖アルキル基に起因する柔軟性付与により弾力性の高いポリマーネットワークが形成され、従来の被膜系原料のようなつっぱり感を発現せずにシワがリフトアップされるとともに、肌のハリを改善します。

ヘアケア用途では、CERACUTEを配合したシャンプーやトリートメントで毛髪を処理すると、CERACUTEが毛髪表面に弾力性の高い被膜が形成されるとともに、毛髪内部にも浸透し、毛髪にボリューム感を付与します。

日油株式会社



ハリコシ成分 ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液



キター!!

こいつも俺の愛して止まない成分「ペリセア」だ。

この成分が入ってるだけで「あ、このシャンプーこだわってんな」って思う。

それほど優秀な成分だ。

髪に付着して1分ほどで浸透。

ハリコシを出して強度をアップしてくれる成分なんだな。

2008年あの旭化成ファインケムから報告されているぞ。信憑性も高いよな。

– 毛髪断面積測定 –

23℃および相対湿度55%の環境下において、パーマ処理とブリーチ処理を順に4回ずつ繰り返し実施したダメージ毛を0.1%ジラウロイルグルタミン酸リシンNa水溶液に1分間浸漬した前後でダメージ毛の断面積を測定したところ、以下のグラフのように…

0.1%ジラウロイルグルタミン酸リシンNa水溶液に1分間浸漬したダメージ毛は、断面積が大きくなっており、つまり毛髪繊維が太くなっていた。

また、同様の試験において単位面積当たりの引張強度を算出したところ、以下のグラフのように…
0.1%ジラウロイルグルタミン酸リシンNa水溶液に1分間浸漬したダメージ毛は、引張強度の改善を示した。

このような検証結果が明らかにされており、ジラウロイルグルタミン酸リシンNaに太さおよび強度改善によるヘアコンディショニング作用が認められています。

化粧品成分オンラインより引用
旭化成HPより引用






頭皮ケア・ヘアケア成分まとめ



頭皮ケア・ヘアケア成分に関しては「スカルプDオイリー」とほぼ同じだな。

直接的な育毛成分は入っていないものの、とても優れたハリコシを出す成分や、頭皮を保湿する成分が配合されている。

ボリュームが出づらくなった世代のメンズにこれ以上ない成分だと言えるぞ。

確かに値段は高いが、それに見合った成分のシャンプーだな。















▼美容師おすすめメンズシャンプー、比較したい方はこちら
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ついでにコンディショナーもチェック






有効成分:アラントイン、酢酸DL-α-トコフェロール、グリチルリチン酸ジカリウム

その他の成分:豆乳発酵液、カッコンエキス、クロレラエキス、セイヨウニワトコエキス、メリッサエキス、ゲットウ葉エキス、オウバクエキス、ポリグルタミン酸塩、ニンジンエキス、海藻エキス(1)、水素添加大豆リン脂質、コレステロール、パルミチン酸、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、加水分解ヒアルロン酸、ユズセラミド、コラーゲン・トリペプチド F、塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース、加水分解シルク液、ヒドロキシプロピルキトサン液、加水分解ケラチン液、塩化N-[2-ヒドロキシ-3-(ラウリルジメチルアンモニオ)プロピル]加水分解ケラチングリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液ヤシ油脂肪酸加水分解ケラチンカリウム液、セタノール、ベヘニルアルコール、キャンデリラロウ、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、塩酸ピリドキシン、ユーカリ油、オレンジ油、ウイキョウ油、ラベンダー油、チョウジ油、ビニルピロリドン・N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩液、グリセリン脂肪酸エステル、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、イソプロパノール、1,2-ペンタンジオール、1,3-ブチレングリコール、l-メントール、ジプロピレングリコール、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、濃グリセリン、無水エタノール、エタノール、粘度調整剤、pH調整剤、フェノキシエタノール





まずはこのコンディショナーがごり推ししている「ボリュームアップ効果」がどうなのかだ。

結論から言うと、かなりボリュームアップが期待出来る。

根拠としては、シャンプーにも配合されているハリコシ成分「ペリセア」や「セラキュート」、「ココイル加水分解ケラチンK]などの超豪華成分を配合しているからだ。

これだけ豪華なハリコシ成分を配合したコンディショナーはそうそう見ないな。



ただ注意点が2つ。

・まず第1に、配合量がわからないということ。

医薬部外品の成分表は、必ずしも配合量の多い順に書かなくてもよいという決まりがある。

なので、どのくらいの割合で入っているのかは消費者は知りようがないということだ。

・そして第2に、4級カチオン界面活性剤が配合されてる点。

4級カチオン界面活性剤(赤い所)は、手触りをツルツルにしてくれたり、静電気を防止してくれたりと、とても優れた成分なんだが、頭皮には有害なんだよ。

髪に強力に吸着して補修してくれる成分なのだが、頭皮にも吸着して残ってしまうんだよ。

地肌に良い成分がてんこ盛りなだけに、頭皮につけた方がいいのか?つけないほうがいいのか?チグハグな印象だな。

ただこいつも配合量は分からないため、ほんの少量という可能性もある。

素晴らしい成分のコンディショナーだが、手放しでおすすめもできない、なんとももどかしい商品だな。








スカルプDストロングオイリーシャンプー まとめ



・洗浄成分は、しっかり脱脂力がありながらも低刺激

・頭皮ケア成分はかなり豪華(直接的な育毛成分は含まれない)

・ハリコシ成分もいいものを多数配合

・コンディショナーも素晴らしいが、皮膚の弱い方にはおすすめできない。

あとは350㎖で3000円超えという値段を許容できるかどうかだな…







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