結論:リッチアンドリペアはこんな人に向いている
結論:くせ毛で、ある程度健康毛で、「安くてそこそこのシャンプーないかな?」って人のためのシャンプー
コスパ |
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乾燥肌 | ◯ 市販にしては比較的マイルドな洗浄成分 |
オイリー肌 | × 脱脂力はあまり高くない |
ダメージ毛 | △ これといった補習成分は配合されていない |
乾燥毛 | ◯ マイルドな洗浄成分、ヒマワリ種子油…悪くはない程度 |
実際使ってみた レビュー
レビュー1 香りは?
臭くはない。
臭くはないけど…個性的な香りだな。
良い香りの中に、ふっと青臭いようなニオイを感じるよな。
レビュー2 泡立ちは?
泡立ちはいいよ。
気持ち良くは洗えるわな。
まあ泡立ちなんて品質にはなんも関係ないけどな。(実際安いシャンプーのほうが泡立ちいいしな)
レビュー3 洗い上がりは?
ちょっと重いかな?
しっとりめの仕上がりだな。
クセを落ち着かせたいという意図は感じるな。
逆に細い髪の人は合わないシャンプーだな。
成分を全力解析
リッチ&リペアの成分はこんな感じだ
水、ココイルメチルタウリンNa、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルサルコシンTEA、コカミドMEA、ジステアリン酸グリコール、ココイルグルタミン酸2Na、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ヒマワリ種子油、サッカロミセス/ヒマワリ芽発酵エキス、ヒマワリ種子エキス、ヒマワリ花エキス、ポリクオタニウム-7、塩化Na、エタノール、ミリスチン酸、ココイルトレオニンNa、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ココイルグルタミン酸Na、クエン酸、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-49、BG、グリセリン、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料、カラメル
黄色い所がシャンプーの「命」洗浄成分だな
洗浄成分メイン ココイルメチルタウリンNa
アミノ酸系の陰イオン界面活性剤だな。
程よい洗浄力を持ちながらも、皮膚刺激の少ない良い成分だぞ。
アミノ酸系にしてはさっぱり系だな。
洗浄成分サブ パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
アミドベタイン系の両性イオン界面活性剤だな。
皮膚刺激は少なめ。
これは完全に増粘や泡立ちの補助として配合されてるかんじだな。
洗浄成分サブ ココイルグルタミン酸TEA
これは1000円以下のシャンプーでは見たことないような良い成分だな。
洗浄力は極マイルドで、皮膚刺激はほとんどない。
特筆すべきはそのコンディショニング効果だ。
しっとり柔らかい質感にしてくれるぞ。
まあさすがに配合量はかなり少なそうだけどな…
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洗浄成分まとめ
市販にしてはかなりマイルドな洗浄成分だな。
さすがに飛び抜けてはいないが、1000円以下でマシなシャンプーを探してる方なら、十分候補には入ってくるだろうな。
洗浄成分は価格の割に上質だったな。
では保湿・補修の成分はどうかな?
保湿成分 ヒマワリ種子油
不飽和脂肪酸(リノール酸)を多く含むオイルだ。
その閉塞性で水分の蒸発を防ぐぞ。
またエモリエント性も有しており、頭皮を柔らかくスベスベにしてくれるんだな。
ヒマワリ種子油は閉塞性により皮膚の水分蒸発を抑え、その結果として皮膚に柔軟性や滑らかさを付与するエモリエント性を有していることから、各種クリーム、メイクアップ製品、ヘアケア製品などに汎用されています。
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ポリクオタニウム-7
アンモニウム塩の重合体。
陰イオン界面活性剤と反応して皮膜を作るポリマーだな。
要は静電気を防止し、手触りをツルツルさらさらにしてくれるんだ。
ポリクオタニウム-7はカチオン性高分子であり、毛髪の表面に吸着し静電気を抑制してパサつきを抑え、濡れた毛髪および乾燥した毛髪の両方に対して良好な櫛通り性を付与することから、主にシャンプー製品、コンディショナー製品、トリートメント製品、ヘアパック製品、ヘアカラートリートメント製品などに汎用されています。
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保湿・補修成分まとめ
正直これといった凄い成分は配合されていなかったな。
これでセラミドやリピジュアなんかが配合されてたら最高だったんだけどな。
この値段では高望みだな。
トリートメントもチェック
水、セテアリルアルコール、グリセリン、ジメチコン、PPG-1/PEG-1ステアラミン、パラフィン、ヒマワリ種子油、サッカロミセス/ヒマワリ芽発酵エキス、ヒマワリ種子エキス、ヒマワリ花エキス、ヒマワリ芽エキス、ミツロウ、ネオペンタン酸イソデシル、ハチミツ、ポリクオタニウム-107、ビスジグリセリルポリアシルアジペート-2、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、乳酸、DPG、グリコシルトレハロース、アモジメチコン、フェニルトリメチコン、加水分解水添デンプン、ヒドロキシエチルセルロース、(ジビニルジメチコン/ジメチコン)コポリマー、(PEG-40/PPG-8メチルアミノプロピル/ヒドロキシプロピルジメチコン)コポリマー、PEG-160M、(C12,13)パレス-23、(C12,13)パレス-3、BG、エタノール、ステアルトリモニウムクロリド、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料、カラメル
ぱっと見で分かるのは、頭皮に刺激のあるカチオン界面活性剤や、皮膜を作るシリコーンがベースではないということ。
要は安全性が高いということだな。
ただそのかわりカバー力は弱くなる。
トゥルントゥルンになるのがお好みの人や、ダメージ毛の人は物足りないだろうな。
あと香りがかなり強いのも好みが分かれるだろうな。
まとめ
・香りは好き嫌い分かれるかも
・泡立ちは良いよ
・仕上がりはしっとり系
・洗浄成分は市販にしてはマイルド
・保湿補修成分は目立ったものはヒマワリオイルくらいか…
ある程度健康毛でボリュームを抑えたい方、なおかつ市販でコスパのいいものを探してる方にはいいんじゃないかな。
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