【忖度なし】pluseau プリュスオーメロウシャンプー 美容師が解析&口コミ 実際ダメージ毛・乾燥毛に使ってみた

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1.000円台の価格帯
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nagasaka ryuuji

美容暦25年の現役美容師
エイジングケアに特化したヘアサロン【Jamie】オーナー

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✔この記事で分かること

・結論:メロウシャンプーはこんな人に向いている

・実際使ってみた レビュー

・成分を全力解析

・トリートメントもついでにチェック







結論:メロウシャンプーはこんな人に向いている




結論:ダメージ毛、ダメージ+クセで広がる方に向いていると言えるな。
敏感肌でも安心して使えるぞ。
逆にオイリーさんや、ペタっとなってしまう細毛の人には向かないな。



コスパ
 ◯ 450ml/1650円   1mlあたり3.66円
1000円台のシャンプーの中ではお高めだが、成分的には妥当

乾燥肌
 ◯ 洗浄成分の脱脂力は弱いよ

オイリー肌
 × サッパリ系ではない

ダメージ毛
  超贅沢な補修成分を配合

乾燥毛
 ◯ 保湿成分もなかなか





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→【2024】現役美容師が300種類以上検品!最強エイジングケアシャンプー9選!








実際使ってみた レビュー




香りは?

悪いニオイではないよ。

悪いニオイではないんだけど、「ザ・シャンプー」って感じのありふれた安っぽい香りだな。

石けんみたいな香りだ。

男の俺は嫌いじゃないが、香りにこだわりがある女子はどうかな?







レビュー2 泡立ちは?



良くはない。

界面活性剤が手触り重視のアミノ酸系なのでしかたがないが、モコモコした泡ではないな。

まあ泡立ちなんて品質にはなんも関係ないけどな。

実際安いシャンプーの方が泡立ち良いしな。





肝心の使用感・仕上がりは?


使用感はツルッツルだよ。

市販のシャンプーでは最高クラスのツルツル感だな。

仕上がりは、しっつりまとまる感じだ。

クセ・乾燥毛で広がる方、ダメージ毛の方なんかに自信を持ってオススメできるな。




→しっとり系でコスパ・成分ともにほんとにビビったのはこれ!






成分を全力解析

全力解析!・・・の前に、いつものくど~い説明からな。

いつも書いてるので、当ブログの読者はサラ~っと読み飛ばしてくれよな。

まず大前提として、シャンプーの「命」は洗浄成分なんだ

シャンプーは6~8割が水。2~3割が洗浄成分(界面活性剤)。あと補修・保湿などのオマケ成分だな。

この2~3割を占める洗浄成分に安価で強いものを使っていたら、どんなに素晴らしい補修・保湿成分を配合していたとしても、なんの意味もない。

毎日のシャンプーで皮脂も潤いも過剰に奪われ、どんどんダメージを負うことになるぞ。

オタク美容師としては、ちょっと高価になってしまうが、アミノ酸系の洗浄成分を強くおすすめするぞ。

ちなみに成分表は、配合量の多い順に書かれているぞ





プリュスオー メロウシャンプーの成分はこんな感じだ。






水、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドDEA、コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸Na、ココイル加水分解コラーゲンK、加水分解ケラチン(カシミヤヤギ)、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、オプンティアストレプタカンサエキス、異性化糖、ヘマチンメドウフォーム-δ-ラクトン、ココイルメチルタウリンNa、ツボクサエキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNaセラミドNPアルガニアスピノサ核油セラミドEOP、セラミドAP、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、EDTA-2Na、加水分解ダイズタンパク、加水分解ローヤルゼリータンパク、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、アボカド油、バオバブ種子油、ポリクオタニウム-51、ヒマワリ種子油、ホホバ種子油、ヤシ油アルキルグルコシド、プロポリスエキス、シャクヤク根エキス、オタネニンジン根エキス、カミツレ花エキス、ハチミツ、ハチミツエキス、ローヤルゼリー、BG、ラウロイルラクチレートNa、グリセリン、ジステアリン酸PEG-150、グリチルリチン酸2K、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、トコフェロール、フィトスフィンゴシン、キサンタンガム、カルボマー、エチドロン酸、コレステロール、エチドロン酸4Na、クエン酸、メチルパラベン、エタノール、フェノキシエタノール、香料




黄色い所がシャンプーの命、洗浄成分だな。

それでは一つ一つ解説していくぞ。




メイン洗浄成分 ラウロイチルメチルアラニンNa


とっても良い成分。

アミノ酸系の陰イオン界面活性剤だな。

脱脂力はとてもマイルド。

皮膚刺激もほとんどない。

特筆すべきはそのコンディショニング効果。

洗浄成分でありながらしっとりサラサラの手触りを付与してくれるぞ。






サブ洗浄成分 コカミドプロピルベタイン



どのシャンプーにも配合されているありふれた成分。

洗浄力は普通くらい。

メインが洗浄力の弱いアミノ酸系なので、泡立ちや脱脂力の補助として配合されてるかんじだな。

ありふれてはいるが、ベビーソープに使われるくらい皮膚刺激の少ない安全な成分ではあるぞ。








サブ洗浄成分 ココイルグルタミン酸Na



これは良い成分。

アミノ酸系の陰イオン界面活性剤だな。

脱脂力はとってもマイルド。

弱酸性で、皮膚刺激もほとんどない。

洗浄成分でありながらコンディショニング効果があって、しっとり柔らかく洗い上げてくれるんだ。

他洗浄成分の刺激を緩和するという効果まであるんだぞ。






サブ洗浄成分 ココイル加水分解コラーゲンK



この成分には驚いた。

全ての成分の頂点に君臨するような、コストの高い成分だ。

脱脂力はマイルドで、皮膚刺激もほとんどない。

特筆すべきはそのコンディショニング効果。

洗浄成分でありながら、手触りはツルツルになり、ハリコシまで出るんだな。

さすがに配合量はかなり少なそうだが、この値段でそこまで望んではいけないな。

俺の知る限り→これのような3000円を超えるシャンプーでしか見たことがないぞ。


ココイル加水分解コラーゲンKは、遊離のポリペプチドやアミノ酸を含みますが、これらのうち低分子のものが洗髪中に溶出するアミノ酸などの水溶性物質を補い、洗髪後に毛髪がしっとりするコンディショニング効果を付与し、また比較的分子量の大きいものが毛髪に皮膜を形成しツヤ感および櫛通り性を向上させることからヘアコンディショニング目的で主にコンディショナー製品、トリートメント製品などに使用されています。

化粧品成分オンライン





▼あまり教えたくはなかったが、実は1000円台(しかも500ml)でこの「ココイル加水分解コラーゲンK」がメイン成分のシャンプーが存在するんだよ…
→luft(ルフト)ハイダメージリペア 美容師が解析&レビュー







洗浄成分まとめ



非常に良いよ。

アミノ酸系ベースで敏感肌の方でも安心して使用できるな。

乾燥肌、乾燥毛、広がりを抑えたい方などに自信を持ってオススメできるぞ。

ただ脱脂力は非常にマイルドになっている。

オイリーさんや、学生の方などにはもうちょっとサッパリ系のシャンプーのほうがいいな。
▼オイリーさんには女性も使えるメンズシャンプーがおすすめだぞ▼
⇒オルビスシャンプー美容師が解析&レビュー





→しっとり系でコスパ・成分ともにほんとにビビったのはこれ!






次に保湿・補修成分も配合量が多い順に解説していくぞ。










補修成分 ヘマチン



これは素晴らしい成分。

ヘモグロビンの「ヘマチン」と「グロビン」を分離して抽出する、動物の血液から得られる成分だな。

タンパク質と結合する性質があって、毛髪内のケラチンと結合し、髪を補修するんだ。

傷んで穴が開きまくった髪の中身が詰まっていく感じだな。

頭皮の消臭効果や、ふわっとハリコシアップなど、いろんな効果があってとても良い成分なんだが、一つだけ欠点があって、動物由来の希少な成分だけあって価格が高いんだ。

この価格のシャンプーでこの成分を配合しているとは…素晴らしい。


ヘマチンは血中のヘモグロビンを分離して合成される、有機鉄錯化合物です。
血液に含まれるヘマチンはグロビンという成分と結合した状態で存在しています。
髪や皮膚のケラチンタンパク質はグロビンと似ているため、ヘマチンを髪に使用するとケラチンと結合し、髪にハリやコシを与えるとされています。

また、ヘマチンには抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑制して髪のダメージを軽減します。
頭皮ケアに使用すると毛母細胞やメラノサイト細胞の老化を防ぎ、抜け毛や白髪を予防し、育毛効果が期待できます。

さらに、パーマやカラーリングの際に使用されるアルカリ剤を除去する作用もあります。
アルカリ剤はキューティクルを開く働きがあり、2~4週間髪に残留します。
そのため、キューティクルが剥がれやすくなり、髪のダメージにつながるのです。
ヘマチンを使用することでアルカリ剤が抜けやすくなり、ダメージを回避することができます。

リカラより引用



補修成分 メドウフォーム-δ-ラクトン

この成分はドライヤーやアイロンの熱によって、毛髪のケラチンと結合、髪を補修してくれるんだ。

くせ毛などにも非常に有効な成分だな。




メドウフォーム(学名 Limnanthes Alba)はカリフォルニアを中心とした北アメリカ温帯地域に生息し、春先に牧場を白い泡のような花で埋め尽くすことから“meadow foam(牧場の泡)”と呼ばれています。

メ ドウフォーム-δ-ラクトンはメドウフォームの種子油から作られたラクトン(Lactone)誘導体です。加熱により毛髪ケラチンのアミノ基と化学結合 (アミド結合)するため、疎水性相互作用以上の髪残り性を有し、毛髪表面及び内部の疎水的性質を強化します。この性質により毛髪に対して以下の効果が期待 できます。

・ダメージ毛の改善
・毛髪のクシ通りの改善&帯電の防止

近代科学株式会社HPより引用





補修成分 ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)



こいつはとっても素晴らしい補修成分。

通称ペリセア。

髪に付着して1分ほどで浸透。

ハリコシを出して強度をアップしてくれる素晴らしい成分だぞ。

2008年あの旭化成ファインケムから報告されているぞ。信憑性も高いな。


ジラウロイルグルタミン酸リシンNaに毛髪修復作用が認められています。

ジラウロイルグルタミン酸リシンNaの毛髪浸透および修復メカニズムは、1鎖型のラウロイルグルタミン酸Naがより浸透しがたいことから、化学構造的に2鎖のアシル基とペプチド骨格をもち、その構造が毛髪中のタンパク質やセラミド2に類似し親和性が高いこと、かつ表面張力低下能に優れていることに由来すると考えられています。

化粧品成分オンライン

旭化成HPより引用








保湿成分 セラミドNPセラミドEOP、セラミドAP


ご存じ優秀な保湿成分セラミド達だな。

特に注目してほしいのは「セラミドAP」。

「ヒト型セラミド」と言われるものだな。

ヒト型セラミドの保水力・バリア機能は、一般的な植物セラミドの15倍と言われているんだ。

乾燥肌・乾燥毛の方には最高の成分だと言えるぞ。


セラミドは、CMC(Cell Membrane Complex)と呼ばれる細胞膜複合体の約50%を占める主要構成成分として存在しており、毛髪の最外層であるキューティクル(毛小皮)とコルテックス(毛皮質)の接着に貢献しています。

⇒成分オンライン







アンチエイジング成分 アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)



俗に言う「アルガンオイル」だな。

高い抗酸化作用の他に、髪に柔らかさや、ツルツル感を与えるエモリエント性を有しているぞ。

要は、頭皮の老化を防止してくれて、髪もしっとりツルツルにしてくれるってことだな。

※ 抗酸化作用とは…ストレスなどで発生する「活性酸素」を除去し、体が酸化することを防ぐ作用。

※活性酸素とは…強い酸化力を持った酵素。タンパク質・DNAなどに作用し、老化の原因になる。



アルガニアスピノサ核油はサラッとした感触で皮膚親和性が高く、閉塞性により皮膚の水分蒸発を抑え、その結果として皮膚や毛髪に柔軟性や滑らかさを付与するエモリエント性を有していることから、各種クリーム、メイクアップ製品、ヘアケア製品、ネイル製品などに汎用されています。

化粧品成分オンラインより引用





保湿・補修成分まとめ



特に補修成分が素晴らしいな。

わけの分からない植物のエキスなんかじゃなく、しっかり科学的に実証された成分を配合している。

ちょっとお値段は高いが、値段なりかそれ以上の補修成分は配合していると言えるぞ。




▼同価格帯のこのへんとも比較してみたらいいんじゃないか?▼
⇒神コスパ 1000円台シャンプーランキング








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ついでにトリートメントもチェック



水,ステアリルアルコール,グリセリン,ハチミツ,ベヘントリモニウムクロリド,ジメチコン,加水分解ケラチン(カシミヤヤギ),加水分解シルク,加水分解コラーゲン,水溶性コラーゲン,サクシノイルアテロコラーゲン,加水分解ケラチン(羊毛),加水分解ケラチン,アルガニアスピノサ核油,ツバキ種子油,ホホバ種子油,セラミドNP,アボカド油,バオバブ種子油,ヒマワリ種子油,メドウフォーム-δ-ラクトン,プルケネチアボルビリス種子油,ポリクオタニウム-51,ポリクオタニウム-64,加水分解ローヤルゼリータンパク,ヒアルロン酸Na,ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム,ジラウロイルグルタミン酸リシンNa,メドウフォーム油,セラミドAP,セラミドEOP,ポリクオタニウム-10,ヨモギ葉エキス,モモ葉エキス,アマモエキス,レモン果実エキス,グレープフルーツ果実エキス,ミツイシコンプエキス,ゴボウ根エキス,コーヒー種子エキス,アプンティアストレプタカンサエキス,豆乳発酵液,グレープフルーツ果皮油,ゴマ油,シア脂,加水分解ダイズタンパク,BG,黒砂糖,ステアリン酸PEG-55,シクロベンタシロキサン,アルギニン,グルタミン酸,ステアルトリモニウムクロリド,グリチルリチン酸2K,グルコシルルチン,ラウロイウグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル),ラウロイルラクチレートNa,ベンチレングリコール,ヘマチン,ユビキノン,水添レシチン,トコフェロール,フィトスフィンゴシン,コレステロール,キサンタンガム,カルポマー,腐植土抽出物,イソプロパノール,ヒドロキシエチルセルロース,ジココジモニウムクロリド,フェノキシエタノール,アモジメチコン,アミノプロピルジメチコン,エタノール,香料

ベースは被膜を作る成分、「カチオン界面活性剤」と「シリコーン」(赤い所)。

そのあとずらっと加水分解タンパクが並ぶ。

一見して補修能力が高いトリートメントだと言える

あとはシャンプー同様、アンチエイジング成分「アルガンオイル」や、熱に反応して髪を補修する「メドウフォーム-δ-ラクトン」、その他「リピジュア(ポリクオタニウム-51)」、「ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)」、「セラミド」とまあ豪華な成分を配合しているんだな。







実際使ってみて



香りはシャンプー同様、悪くはないがありふれた香りだ。

肝心の仕上がりは、かなりしっとりまとまる感じだな。

ダメージ毛や、クセで広がる方なんかに向いているトリートメントだと言えるな。

逆に軽い仕上がりが好みの方には、ちょっと重すぎるかな。




⚠ 注意すべき点も



ベースで使われている「カチオン界面活性剤」は髪に吸着して補修してくれる素晴らしい成分なのだが、頭皮にも吸着して残りやすいんだよ。

しかも皮膚刺激もある成分なので、なるべく頭皮に付けないようにしたいな。

「なるべく頭皮に付けない」、「よーくゆすぐ」この2点は守ってほしいな。






トリートメントまとめ

・香りはありふれている

・しっとり重ための仕上がり

・豪華な補修成分

・地肌に刺激のある成分も

・ダメージ毛におすすめ




プリュスオーメロウシャンプーまとめ

・香りはザ・シャンプー(ありふれている)

・洗い上がりはしっとり感強め

・洗浄成分は低刺激

・脱脂力はマイルド

・補修成分が豪華

・トリートメントは補修能力は高いが、皮膚刺激のある成分も(頭皮に付けない、よくゆすぐ)








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