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結論：コントロールシャンプーのメリット・デメリット
いきなり結論からいくぞ。
コントロールシャンプーのメリット・デメリットを紹介していく。
時間がない方はここだけ見てくれよな。
デメリット
・なかなかのお値段（400ml/1650円）
・マイルドな洗浄力（オイリーさんには物足りない）
・トリートメントは地肌に刺激のある成分がベース
・ハリコシを出す成分が入っているため、キシみを感じることも（乾かしたらサラサラ）
メリット
・科学的にも実証されてる高価な成分を贅沢に配合
・クセ毛に効果的なハリコシを出す成分が素晴らしい
・低刺激でマイルドな洗浄成分
・甘いがどぎつくない良い香り
結論：くせ毛・ハリコシがほしい人にはとっても良いシャンプーだ。
ボリュームを抑えたい人・ハイダメージ毛には向かないかな。
香り・泡立ちも良し
低刺激な成分なので、敏感肌の人も使えるぞ。
ハリコシがほしい方、うねりを抑えたい方、1650円という価格が許容できる方にはおすすめだ。
「しっとりツルツル」を期待してる方は「なんか違う」ってなるかも…
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実際使ってみた レビュー
レビュー1 香りは？
表記では「グリッタローズの香り」となっているな。
とっても良いニオイだよ。
俺は大好きだな。
甘いけど、ぎりメンズもいけそうな爽やかな甘い香りだな。
レビュー2 泡立ちは？
泡立ちは特別いいとは言えないが、しっとり系のきめ細かい泡質だな。
気持ち良く洗えるな。
レビュー3 肝心の使用感・洗い上がりは？
使用感はツルッツル。
キシみ、ゴワつきはまったく感じなかったな。
肝心の仕上がりは、ハリコシが感じられる。
キシみに感じる方もいるかもしれない。
やはりクセ毛に特化したシャンプーのため、しっとりサラサラの質感がお好みの方には向いていないな。
乾かしたらサラサラになるよ。
成分を全力解析
コントロールシャンプー成分はこんなかんじだ。
水、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルメチルタウリンNa、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ココイル加水分解コラーゲンK、ココイルアラニンTEA、コカミドMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ミリスチルベタイン、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)、マレイン酸、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、フラーレン、加水分解コンキオリン、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-10、PVP、塩化Na、PPG-7、EDTA-2Na、クエン酸、水酸化K、BG、イソノナン酸イソノニル、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料
洗浄成分の解析
それではまずシャンプーの「命」、洗浄成分を細かく解説していくぞ。
メイン洗浄成分 ラウロイルメチルアラニンNa
・一番多く配合されているメイン成分
・洗浄力は弱い
・皮膚刺激はほとんどなく安全
・洗浄成分でありながらコンディショニング効果も併せ持つ（しっとりサラサラ）
サブ洗浄成分 ラウラミドプロピルベタイン
・どのシャンプーにも配合されるようなありふれた成分
・ほどほどの洗浄力
・皮膚刺激は少なく安全
・泡立ちがいい
サブ洗浄成分2 コカミドプロピルベタイン
・ほどほどの洗浄成分
・皮膚刺激は少なく安全
・泡立ちは良い
・他成分の刺激を和らげる効果も
サブ洗浄成分3 ココイルメチルタウリンNa
・そこそこの洗浄力
・皮膚刺激は少なく安全
・泡立ちは良い
・すべてにバランスのいい洗浄成分
洗浄成分まとめ
皮膚刺激の少ない上質な洗浄成分で構成されているな。
敏感肌の方でも安心して使うことができるぞ。
脱脂力は弱いが、サラサラになるコンディショニング効果を持つ成分をメインに、脱脂力を補う低刺激な成分が補助。
バランス良いよね。
オイリーさんには向かないが、幅広い方に対応できる洗浄成分だな。
保湿・補修成分の解析
洗浄成分はマイルドで非常に良かったな。
では保湿・補修の成分はどうだろう？
細かく解説していくぞ。
ハリコシ成分 ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ココイル加水分解コラーゲンK
きたー！
こいつは素晴らしく高価な成分だ。
厳密には洗浄成分なんだが、すごいコンディショニング効果があるんだよ。
保湿しつつ、ハリコシも出してくれるんだな。
全ての成分の頂点に君臨するような、リッチな成分だぞ。
しかも、なかなかの濃度で配合されているもよう。素晴らしい
▼2014年に成和化成によって検証結果が報告されているな
– ヒト使用試験 –
事前に20-60代の女性23名を対象に髪質に関するアンケート調査を行い、
髪のボリュームに関して「出したい」または「気にならない」と回答した11名の女性被検者に25%ココイル加水分解ケラチンK配合シャンプーを7日間連用してもらい、使用感についてアンケート調査を行った。その結果、70%以上の使用者が「髪質が変化した」と回答し、
化粧品成分オンラインより引用
「髪質が変化した」と回答した使用者のうち38%が「ボリュームアップ・ふんわり」、38%が「しっとり・まとまり」、12%が「ツヤ」、12%が「さらさら」と回答した。
このような試験結果が明らかにされており、ココイル加水分解ケラチンKにしっとり感によるなめらかさ、ツヤ、ボリュームアップによるヘアコンディショニング作用が認められています。
補修成分 イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)
加水分解されたタンパク質と、イソステアリン酸でできた成分だ。
ダメージ毛に、タンパク質と脂肪酸（油分）を同時に補充できるんだな。
脂肪酸（油分）は30代をピークに少なくなり、髪にうるおいがなくなってくる。
その油分を補ってくれる、今話題の成分だぞ。
▼詳しくは専門サイトからどうぞ▼
羊毛由来の加水分解ケラチンにイソステアリン酸を縮合させたアシル化ケラチンペプチドのイソノナン酸イソノニル溶液です。
Cosmetic-Info.jp
業界初の油溶性ケラチンで、ヘアトリートメントオイルなどの油性化粧品への配合に適しており、傷んだ毛髪にタンパク質と脂肪酸を同時に補充することでダメージを補修し、毛髪強度を高めます。
補修成分 ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)
これはくせ毛さんにはとっても有効な成分だな。
ケラチンをカチオン化することにより傷んだ部分に付着する。
内部の成分が流れ出るのを防いでくれるぞ。
水分バランスが整い、クセ毛を抑える効果もあるんだな。
ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)
Cosmetic-Info.jp
ペプチド(加水分解ケラチン)のN末端をカチオン化することで、痛んだ毛髪への吸着性を高め、疎水化することで外部ダメージから保護するとともに内部成分の流出を抑えます。
パーマ剤に配合することで、パーマ効率・パーマ保持率を高め、毛髪にうるおいを与えます。
毛髪のダメージを補修し、水分バランスを整えることでうねりを抑制することができます。
保湿・補修成分まとめ
安いクセ毛用シャンプーってただただ重ーくなるだけのものがほとんどなのだが、このコントロールシャンプーはしっかりクセ毛に効果的な成分が配合されているな。
ミドルダメージまでのクセ毛さんには自信を持っておすすめできるな。
ただハイダメージになるともう少し保湿効果のあるもののほうがいいな。
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ついでにトリートメントもチェック
水、セテアリルアルコール、グリセリン、ベヘントリモニウムクロリド、ジメチコン、ベヘニルアルコール、パルミチン酸エチルヘキシル、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)、マレイン酸、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、加水分解コンキオリン、イソノナン酸イソノニル、フラーレン、異性化糖、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ココイル加水分解コラーゲンK、ポリクオタニウム-7、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ジステアリルジモニウムクロリド、PVP、PEG-14M、ヒドロキシエチルセルロース、クエン酸、クエン酸Na、BG、エタノール、DPG、イソプロパノール、フェノキシエタノール、香料
プロが使った第一印象は「このトリートメント良いよ！」
ただ、しっとりツルツルな感触を期待してしまうと、ちょっと違うかな？となってしまう。
成分を見ても、やはり「ハリコシを出す」、「クセ毛を落ち着かせる」ことに特化したトリートメント。
ハイダメージ毛の方なんかは、保湿剤がたっぷり入ったモイストタイプのものを使ったほうがいいだろうな。
香りもすごく良いし、ミドルダメージまでのクセ毛を落ち着かせたい方には良いトリートメントだと思うよ。
⚠注意してほしいこと
このトリートメントは、ベースに頭皮に刺激のある成分「カチオン界面活性剤」が使われている。
絶対に頭皮にはつけないように注意してもらいたいな。
あと流す時も、極力背中などに付かないように工夫してくれよな。
※「カチオン界面活性剤」はダメージ毛を強力にカバーしてくれる、髪にはとっても良い成分だよ。
アンレーベル コントロールシャンプーまとめ
・香りは大人の女性でも使える、落ち着いた甘い香り
・泡立ちは普通
・仕上がりはハリコシが出るためギシギシ感を感じることも
・洗浄成分は安全で上質なものを配合
・保湿・補修成分は「ハリコシを出すもの」「クセ毛を落ち着かせるもの」が贅沢に入っている
・お値段がちょい高（400ml/1650円）
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